融資返済、インフレ、円高、利上げ、人手不足で苦境に立たされる
規模を問わず、企業の倒産状況というのは、世の中の状況を反映しています。
例えば、コロナ禍では、未曾有の出来事への対応という観点から、
いわゆる「ゼロゼロ融資」と言われる制度や、給付金、支援金などの支援により、倒産件数は抑え込まれていました。
しかし、ゼロゼロ融資の据置期間、つまり、元本返済なく利息だけ払う期間が終了することにより、
支払い原資がない企業のキャッシュフローが悪化し、倒産の懸念が増しています。
さらに、2021年ごろから起こってきた、物価高、インフレが企業の収益力を削いでおり、
倒産に拍車がかかる、という事態まで遭遇しました。
これを助長していたのが、急激な「円安」だったのですが、その円安は、ドル円151円という状況から
考えると、2022年12月24日時点の132.77円は「円高」になりました。
ここに来て、実質的な日銀による「利上げ」方向になり、インフレ沈静化に進みそうな反面、
返済苦も進みそうな状況であるのが、2022年12月24日時点での情報です。
こちらでは、倒産を助長するのではなく、「今何が起こっているのか?」「なぜそうなったのか?」といった
ことに着目し、事前に対策を打つ、また渦中にいる会社でもなんとか対応し、倒産を免れてほしい
そういった思いから、現状をまとめてご紹介させていただきます。
定期的に情報更新を行うので、今を知る1つのきっかけとして、ご利用くださいませ。
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