ものづくり補助金採択者向け 交付申請・実績報告解説動画まとめ

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ものづくり補助金が無事採択された方おめでとうございます。

次のステップは、交付申請であります。そして、交付申請が終われば、その次は実績報告、という流れになります。こちらでは、交付申請について、実績報告についての理解を深めていただくための情報提供を行っています。

注意)必ず事務局発表の最新データ及び、採択された該当回のデータをご確認いただくようにお願いします。若干ですが回により変更がある場合があることと、内容が異なってくるケースもありますので事務局の手引き・マニュアルも参照頂きますようお願いいたします。

簡単に言うと、交付申請・実績報告とは何か?

非常に単純化して言えば、以下のようになります。

採択=事業計画を認められた状態

交付申請=事業計画を実行するために支払う経費内容と金額の決定

実績報告=経費の支払い、事業の実施についての証拠書類についての提出

ですので、採択したから終わりではなく、まだ採択段階では、事業計画と、経費の総額についての認定までしか行っておらず、交付申請段階で、具体的な支出内容と、金額が決定することとなります。

実績報告では、具体的にその業者とどう契約をし、いつ払っって何を導入できたのか、

その結果事業はどうなったのか?といったことを報告する流れになります。

一旦は全体像として、このように理解すればいいでしょう。

参考:手引きにはどう書かれているか?

ものづくり補助金の手引きでは、交付申請、交付決定、実績報告については次のように書かれています。

採択後の流れの図(例:第10次公募採択者)

実績報告では何をするのか?

実績報告は、前述の通り、投資した経費金額や内容についての証拠を提出すること、さらには事業実施してどういう効果が生じたか、についての報告が必要となっています。

ですので経理書類を見積書以下から全て集めることになりますし、実際導入したものの写真や実物をエビデンスとして出すこととなります。

実績報告マニュアルでは以下のような説明となっています。

補助金入金されるまでを簡単に説明すると?

補助金入金までを単純化して言えば、

交付申請→交付決定→実績報告→補助金額確定→補助金精算払請求

という流れになる、というわけです。

実績報告から補助金精算払いにも期限がある?

そのステップごとに細かな決まりがあるため、ミスや不備があれば当然、最後の精算払いは遅くなってきますが、実績報告から3ヶ月以内に精算払い請求をしないといけない、というルールもありますから、注意が必要です。

ものづくり補助金の交付申請・実績報告に関する動画まとめ

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