小規模な会社のマーケティングや集客、販売、生産性向上を支援してもらえる制度である、
持続化補助金一般型・低感染リスク型ビジネス枠について、8月31日と9月1日に採択結果発表されました。
申請の締め切り時期は約1ヶ月ほどずれいていた2つの制度でしたが、2020年は、非常に難易度の高い制度でした。ところで、今年はどうだったのでしょうか?
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一般型の採択結果は?
中小企業庁のホームページには下記の記載がありました。
令和2年3月10日から募集を開始しており、令和3年6月4日に第5回公募分を締め切りました。申請のあった12,738件について外部有識者による厳正な審査を行った結果、6,869件の採択事業者を決定しました。
こちらが今回の結果となります。概ね54%といったところかと思います。
6月4日に提出をして、8月31日に結果が出ているわけですから、ほぼ3ヶ月程度かかっています。
それだけ審査を厳密に行なった、という事でしょうか。
低感染リスク型ビジネス枠の採択結果は?
こちらについても、中小企業庁のホームページには下記の記載がありました。
こちらも、53%程度なので、ほぼ同じくらいの採択率となっています。去年が30%
台だったことを考えると劇的な向上ともいえますね。
令和3年3月31日に公募開始し、7月12日に第2回受付を締め切りました。申請のあった10,205件について、外部有識者による厳正な審査を行った結果、5,361件の採択事業者を決定しました。
こちらは、7月12日に提出されてから、9月1日に結果が出ているわけですから、1ヶ月半程度での審査を行うことができた、ということになると思います。
同じような制度でもこれくらいの審査スピードの差が出るのですね。
それぞれ詳細については解説動画を速報で作成していますので、
是非そちらもご覧になってください。
持続化補助金一般型の採択結果
持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠の採択結果について
<今後の締め切りなどについて>
これからさらに制度利用をしようと思われている方は、締め切りが2つの制度で異なって設定されていますので、注意して活用しましょう。(詳細は必ずHPでご確認ください)
一般型の締め切りについて
第5回受付締切 | 第6回受付締切 | 第7回受付締切 | 第8回受付締切以降 | |
申請書類一式の
送付締切 |
2021年6月4日(金)
【郵送:締切日当日消印 ※締め切りました |
2021年10月1日(金)
【郵送:締切日当日消印 |
2022年2月4日(金)
【郵送:締切日当日消印 |
*今後改めてご案内 します。 |
採択結果公表 | 2021年8月31日(火) | *調整中 | *調整中 | *今後改めてご案内 します。 |
補助事業の
実施期間 |
交付決定通知受領後から 2022年3月31日(木)まで |
交付決定通知受領後から
2022年7月31日(日)まで |
交付決定通知受領後から
2022年11月30日(水)まで |
*今後改めてご案内 します。 |
低感染リスク型ビジネス枠の締め切りについて
第3回受付締切分 | 申請受付締切日時 | 2021年 9月 8日(水)17時 |
採択案件の公表 | 確定しましたら、ご案内します | |
補助事業実施期間 | 交付決定日から2022年 6月30日(木)まで | |
補助事業実績報告書提出期限(※) | 2022年7月10日(日) |
第4回受付締切分 | 申請受付締切日時 | 2021年11月10日(水)17時 |
採択案件の公表 | 確定しましたら、ご案内します | |
補助事業実施期間 | 交付決定日から 2022年 8月31日(水)まで | |
補助事業実績報告書提出期限(※) | 2022年9月10日(土) |
第5回受付締切分 | 申請受付締切日時 | 2022年 1月12日(水)17時 |
採択案件の公表 | 確定しましたら、ご案内します | |
補助事業実施期間 | 交付決定日から2022年10月31日(月)まで | |
補助事業実績報告書提出期限(※) | 2022年11月10日(木) |
第6回受付締切分 | 申請受付締切日時 | 2022年 3月 9日(水)17時 |
採択案件の公表 | 確定しましたら、ご案内します | |
補助事業実施期間 | 交付決定日から2022年12月31日(土)まで | |
補助事業実績報告書提出期限(※) | 2023年1月10日(火) |