2020年度の小規模事業者持続化補助金、コロナ特別対応型の日程が追加されましたね。
また、変更点などもあるようなので、少しここでは日程や変更点について記載しておきたく思います。第3回目からは書類も変わるようなので、新しい書類で対応する必要がありますね。
コロナ特別対応型追加日程について
公募開始: 2020年 4月28日(火)
申請受付開始 : 2020年 5月 1日(金)
第1回受付締切: 2020年 5月15日(金)[郵送:必着]終了
第2回受付締切: 2020年 6月 5日(金)[郵送:必着]ご注意ください。
第3回受付締切: 2020年 8月 7日(金)[郵送:必着]※
第4回受付締切: 2020年10月 2日(金)[郵送:必着]※
※第3回受付締切以降の申請については、6月3日15時以降公開予定の申請様式をお使いく ださい。
補助率に変更がありました。3分の2から4分の3に?
補助率等の整理表
A類型 2/3 100万円 サプライチェーンの毀損へ の対応に要する経費
B類型 3/4 非対面型ビジネスモデルへ の転換に要する経費
C類型 3/4 テレワーク環境の整備に 要する経費
※2020年2月18日以降に発注・契 約・納品・支払いが行われるもの
事業再開枠 定額 50万円 感染拡大防止の取組に要す る経費
※2020年5月14日以降に発注・契 約・納品・支払いが行われるもの
これにより、さらに使いやすい制度となりましたね。
ただしこれは見落とす場合もありますが、対象者の要件として、
「この「令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>」にお いて、受付締切日の前10か月以内に、先行する受付締切回で採択・交付決定を受けて、 補助事業を実施した(している)者でないこと。」
という記載があり、これに該当する方は受けられない、ということがあります。
頑張っても採択されない、ということがあるため、注意が必要ですね。
所見
今年は、コロナの影響もあり、支援策が充実しています。
この時期に事業計画や販売計画、ビジネスモデルを見直すのは非常に理にかなっています。
これを気に新たな隙間を狙う、新市場開拓するのも、非常に良い選択肢であると言えますので、検討の価値は十分にありますね。
第三回以降の書式がどのように変わるのかはまだ5月時点では不明ですが
あれ以上には簡素化されそうにはないかな?と個人的な見解を持っております。
いずれにせよ、注目の制度であることは変わりがなく、個人やフリーランスなど間口が広いことも素晴らしいと改めて思います。