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持続化補助金「一般型20回」「創業型4回」が正式公開
2026年5月27日、小規模事業者持続化補助金の
- 一般型 通常枠 第20回
- 創業型 第4回
の公募要領が正式公開されました。
今回の20回・4回では、単なるスケジュール変更だけでなく、
- 審査厳格化
- 第三者支援の透明化
- 不正受給対策強化
- 実態性重視
がさらに強まっています。
【まず結論】一般型20回・創業型4回の締切
一般型20回
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公募要領公開 | 2026年5月27日 |
| 申請受付開始 | 2026年11月5日 |
| 申請締切 | 2026年12月15日 17:00 |
| 様式4締切 | 2026年12月4日 |
| 採択発表予定 | 2027年3月頃 |
| 見積提出期限 | 2028年2月29日 |
創業型4回
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公募要領公開 | 2026年5月27日 |
| 申請受付開始 | 2026年11月5日 |
| 申請締切 | 2026年12月15日 17:00 |
| 様式4締切 | 2026年12月4日 |
| 採択発表予定 | 2027年3月頃 |
| 見積提出期限 | 2028年2月29日 |
19回・3回との最大の違い
① 公募スケジュールが大幅変更
第19回・第3回
- 公募公開:2026年1月
- 締切:2026年4月30日
でした。
しかし20回・4回では、
- 公募公開:5月27日
- 受付開始:11月5日
- 締切:12月15日
へ移動。
つまり、
「春公開→秋冬締切」
へ変更されています。
これはかなり大きな変更です。
② 第三者支援費用の記載がさらに厳格化
20回・4回では、
「着手金、成功報酬その他名目のいかんを問わず」
支援費用の記載が必要と明記。
以前よりかなり踏み込んだ表現になっています。
つまり、
- コンサル費
- 成功報酬
- 顧問料名目
- 実質支援費
なども透明化対象。
③ 商工会地区のURL変更
19回では商工会地区URLは、
jizokukanb.com
でした。
20回では、
official.jizokukanb.com
へ変更。
制度運営体制の強化が見えます。
補助金額・補助率
一般型20回
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 通常上限 | 50万円 |
| インボイス特例 | +50万円 |
| 賃金引上げ特例 | +150万円 |
| 最大 | 250万円 |
| 補助率 | 2/3 |
| 赤字+賃上げ | 3/4 |
創業型4回
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 通常上限 | 200万円 |
| インボイス特例 | +50万円 |
| 最大 | 250万円 |
| 補助率 | 2/3 |
創業型4回の対象条件
創業型はかなり厳しいです。
必須条件
① 特定創業支援等事業を受講
② 公募締切から1年以内に創業
つまり、
2026年12月15日時点から遡って1年以内。
かなり限定されます。
対象経費
20回・4回とも共通です。
対象経費
- 機械装置等費
- 広報費
- ウェブサイト関連費
- 展示会出展費
- 旅費
- 新商品開発費
- 借料
- 委託・外注費
注意点|ウェブサイト関連費だけはNG
FAQでも明記。
「ウェブサイト関連費のみ」
の申請は不可。
つまり、
- HP制作だけ
- ECだけ
- SEOだけ
では弱いです。
必ず、
- 販路開拓
- 新サービス
- 商品展開
とセットで設計する必要があります。
20回・4回でさらに重要になる審査ポイント
① 自社で考えた計画か
20回・4回でも明記。
「事業者自らが検討しているような記載が見られない場合」
は不採択。
つまり、
AI生成丸出し
テンプレ丸写し
コンサル依存
は危険。
② 販路開拓になっているか
持続化補助金は、
単なる設備更新補助
ではありません。
重要なのは、
- 新規顧客獲得
- 新市場
- 売上増加
- 粗利改善
につながるか。
③ 数字のリアリティ
採択されやすい計画は、
- 客数
- 単価
- 粗利
- リピート率
- 導線
が論理的。
④ 実現可能性
特に近年は、
- 人員体制
- 実施スケジュール
- 実行力
をかなり見られています。
見積ルールは超重要
採択後に見積提出が必要。
特に重要
100万円超
→ 2社以上見積必須。
中古品
→ 金額問わず相見積必須。
「一式」表記
→ NG。
補助金は後払い
非常に重要。
補助金は、
採択=入金
ではありません。
流れ
- 申請
- 採択
- 見積提出
- 交付決定
- 事業実施
- 実績報告
- 確定検査
- 補助金入金
マル経融資との併用が増加
最近は、
「自己負担分+つなぎ資金」
としてマル経融資を組み合わせるケースが増えています。
マル経融資
- 最大2,000万円
- 無担保
- 無保証
- 商工会伴走支援型
2026年以降の持続化補助金は「実態性勝負」
今回の20回・4回を見る限り、
国は明確に、
- 不自然な補助金申請
- 丸投げ申請
- 実態のない販路開拓
- 高額コンサル依存
を警戒しています。
だからこそ重要なのは、
「なぜその投資が必要か?」
を説明できるか。
単なる設備購入ではなく、
- 市場変化
- 顧客課題
- 自社強み
- 売上改善
まで繋げた計画が重要です。
参考資料
- 第20回一般型公募要領
- 第4回創業型公募要領
- 第19回一般型公募要領
- 第3回創業型公募要領
- 一般型FAQ
- 創業型FAQ
- 一般型ガイドブック
- 創業型ガイドブック