【2026年最新版】新事業進出補助金 第2回採択結果を徹底分析|4次公募で“通る事業計画”の作り方

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1. 第2回公募の採択結果【まず結論】

第2回公募の結果は以下の通りです。

  • 応募件数:2,350件
  • 採択件数:832件
  • 採択率:約35.4%

 

▶ ポイント

  • 3社に1社しか通らない“中難易度”
  • しかし「戦略次第で十分勝てる領域」

2. 第1回との比較で見える“難易度の変化”

公募回 応募 採択 採択率
第1回 3,006 1,118 約37.2%
第2回 2,350 832 約35.4%

▶ 分析

  • 採択率は微減(=審査が厳格化)
  • 申請の質が上がっている
  • 「普通の計画」は落ちるフェーズへ

4次公募はさらに“選別型”になる可能性が高い


3. 採択されやすい業種の傾向

第2回の特徴:

  • 1位:製造業
  • 2位:建設業
  • 3位:卸売・小売

 

▶ なぜこの業種が強いのか

結論:
“付加価値が説明しやすい”から

具体的には

  • 製造業 → 技術革新・高付加価値
  • 建設業 → DX・省人化
  • 小売 → 新業態・高単価化

4. 採択される事業の本質

公募要領の目的は明確です。

「新市場・高付加価値事業への進出」

さらに要件として

  • 付加価値年平均 +4%以上
  • 給与増加
  • 最低賃金+30円

 


▶ 採択の本質はこれ

① 新市場性(顧客が違う)
② 高付加価値(単価 or 粗利が上がる)
③ 成長性(数値で説明できる)


5. 不採択になる典型パターン

現場的に最も多いNGはこれです。

❌ ケース①:実質「既存事業の延長」

  • メニュー追加
  • 設備更新
  • 看板変更

“新事業ではない”と判断される


❌ ケース②:市場が変わっていない

  • 同じ顧客
  • 同じ用途
  • 同じ業界

 新市場要件を満たさない


❌ ケース③:儲かる理由が弱い

  • 売上はあるが利益が薄い
  • 単価が変わらない

高付加価値性で落ちる


6. 採択される事業の共通点

採択案件を分析すると、共通しているのは以下です。


① “明確なビジネスモデル転換”

  • 製造 → 医療機器
  • 建設 → SaaS・DX
  • 飲食 →高単価ブランド

業態が変わっている


② 投資と成果が直結している

  • 機械導入 → 生産性2倍
  • 設備投資 → 単価1.5倍

👉 投資の合理性が明確


③ 数値計画がリアル

  • 売上構成比
  • 客単価
  • 稼働率

 「実現できそう」と思わせる


7. 4次公募で勝つための戦略

ここが最重要です。


戦略①:「別事業」と言い切れる構造にする

ポイント

  • 顧客が違う
  • 商品が違う
    -売り方が違う

👉 3つのうち2つ以上変える


戦略②:単価アップ or 利益率アップを設計

NG:売上増だけ
OK:利益構造改善

  • 高付加価値商品
  • サブスクモデル
  • BtoB転換

戦略③:ストーリーを作る

テンプレ構造:

  1. 既存事業の限界
  2. 市場機会
  3. 新事業の必然性
  4. 投資の合理性
  5. 成長シナリオ

※テンプレにもPREP構造推奨


8. 4次公募の重要ポイント(最新情報)

  • 公募期間:2026年3月27日〜6月19日

▶ 注意点

  • GビズID必須(遅れるとアウト)
  • 事業計画は自社作成必須
  • 補助金額は減額される可能性あり

 


9. まとめ|4次公募で通るための結論

最後に、超重要ポイントを整理します。


✔ 採択される企業

  • 別事業として成立している
  • 高付加価値が明確
  • 数値で説明できる

✔ 落ちる企業

  • 既存事業の延長
  • 市場が同じ
  • 利益構造が弱い

✔ 成功の本質

「補助金を取る」のではなく
  「事業として勝てる構造にする」こと

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