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1. 第2回公募の採択結果【まず結論】
第2回公募の結果は以下の通りです。
- 応募件数:2,350件
- 採択件数:832件
- 採択率:約35.4%
▶ ポイント
- 3社に1社しか通らない“中難易度”
- しかし「戦略次第で十分勝てる領域」
2. 第1回との比較で見える“難易度の変化”
| 公募回 | 応募 | 採択 | 採択率 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 3,006 | 1,118 | 約37.2% |
| 第2回 | 2,350 | 832 | 約35.4% |
▶ 分析
- 採択率は微減(=審査が厳格化)
- 申請の質が上がっている
- 「普通の計画」は落ちるフェーズへ
4次公募はさらに“選別型”になる可能性が高い
3. 採択されやすい業種の傾向
第2回の特徴:
- 1位:製造業
- 2位:建設業
- 3位:卸売・小売
▶ なぜこの業種が強いのか
結論:
“付加価値が説明しやすい”から
具体的には
- 製造業 → 技術革新・高付加価値
- 建設業 → DX・省人化
- 小売 → 新業態・高単価化
4. 採択される事業の本質
公募要領の目的は明確です。
「新市場・高付加価値事業への進出」
さらに要件として
- 付加価値年平均 +4%以上
- 給与増加
- 最低賃金+30円
▶ 採択の本質はこれ
① 新市場性(顧客が違う)
② 高付加価値(単価 or 粗利が上がる)
③ 成長性(数値で説明できる)
5. 不採択になる典型パターン
現場的に最も多いNGはこれです。
❌ ケース①:実質「既存事業の延長」
- メニュー追加
- 設備更新
- 看板変更
“新事業ではない”と判断される
❌ ケース②:市場が変わっていない
- 同じ顧客
- 同じ用途
- 同じ業界
新市場要件を満たさない
❌ ケース③:儲かる理由が弱い
- 売上はあるが利益が薄い
- 単価が変わらない
高付加価値性で落ちる
6. 採択される事業の共通点
採択案件を分析すると、共通しているのは以下です。
① “明確なビジネスモデル転換”
例
- 製造 → 医療機器
- 建設 → SaaS・DX
- 飲食 →高単価ブランド
業態が変わっている
② 投資と成果が直結している
- 機械導入 → 生産性2倍
- 設備投資 → 単価1.5倍
👉 投資の合理性が明確
③ 数値計画がリアル
- 売上構成比
- 客単価
- 稼働率
「実現できそう」と思わせる
7. 4次公募で勝つための戦略
ここが最重要です。
戦略①:「別事業」と言い切れる構造にする
ポイント
- 顧客が違う
- 商品が違う
-売り方が違う
👉 3つのうち2つ以上変える
戦略②:単価アップ or 利益率アップを設計
NG:売上増だけ
OK:利益構造改善
例
- 高付加価値商品
- サブスクモデル
- BtoB転換
戦略③:ストーリーを作る
テンプレ構造:
- 既存事業の限界
- 市場機会
- 新事業の必然性
- 投資の合理性
- 成長シナリオ
※テンプレにもPREP構造推奨
8. 4次公募の重要ポイント(最新情報)
- 公募期間:2026年3月27日〜6月19日
▶ 注意点
- GビズID必須(遅れるとアウト)
- 事業計画は自社作成必須
- 補助金額は減額される可能性あり
9. まとめ|4次公募で通るための結論
最後に、超重要ポイントを整理します。
✔ 採択される企業
- 別事業として成立している
- 高付加価値が明確
- 数値で説明できる
✔ 落ちる企業
- 既存事業の延長
- 市場が同じ
- 利益構造が弱い
✔ 成功の本質
「補助金を取る」のではなく
「事業として勝てる構造にする」こと