アフターコロナ、ウイズコロナで景況感が戻りつつある中で、
全然解決できてない問題が2つほどあるようでそれをご紹介します。
まず最初は「事業承継」についてです。
事業承継問題、まだまだ課題が多いようです。
というよりも、経営者の高齢化問題はより深刻となる一方、
事業承継、引き継ぎができないことがまだまだ多いようで、
政府でも動きがあるようです。
以下読売新聞の記事よりですが
『中小企業の事業を引き継いだ経営者を手助けする「アトツギ支援ネットワーク(仮称)」
を年度内に創設する。中小企業は後継者不足が課題になっている。
若い経営者の不安を取り除くために環境を整え、新たな担い手を呼び込む狙いがある。』
とのことのようです。
まだまだ、黒字で業績が良いが、後継のいない会社が多いということでしょう。
事業戦略としても、考えてもよい方向の1つではあります。
また新しい制度概要が出てくるようなのでご紹介いたします。
では先週の動画です。
<5/30-6/5公開分動画>
【6/3更新】最大4000万円の緊急対策枠の詳細公開!事業再構築補助金 原油・物価高騰対策の中身
【保存版】ビジネスモデルを考えやすくするための「7つの質問」(基本)
【2022年6月版起業・新規事業に?】全国自治体の起業支援金・創業補助金!厳選25選まとめ
追加・延長・終了も?【2022年6月時点】支援金・補助金追加・上乗せ施策38選
【5/31最新事業復活支援金】申請・給付とも増加。法人比率も増加??予算余る??
高採択率で狙い目!最大2000万円【 第11次 ものづくり補助金】を検討してみよう
<インフレが止まらない。経営努力の限界>
前述した問題のもう1つは、こちらです。インフレです。
というよりスタグフレーションですね。
しかも賃上げもある中ですので、経営者としては極めて難しい選択を迫られます。
食品関係をはじめ、さまざまなもののインフレが止まらないです。
かといって、価格転嫁もしきれない、スタグフレーションの様相がより本格化しています。
建築資材などでも一部は、夏、秋くらいから1段階価格が上昇すると言われています。
今後もいろんな業界に影響を及ぼしていきそうです。
私ができることといえば、対策を考えることももちろんですが
うまく価格転嫁されている事例を集めることでもあります。
価格転嫁の事例などこちらでも
探してご紹介して参りますね。