1ドル152円の円安時代。外国人労働者が集まらない?雇調金払われ過ぎ問題

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円安が止まらないですね。
先週は、1時期1ドル152円をつけました。
そこで、政府も口先介入だけの限界をいよいよ感じてか、本気の姿勢を見せました。

具体的には、覆面介入を行い、144円まで一気に下がった場面
がありましたが、30年ぶりの円安に戸惑っていますね。

ところで、円安が、外国人観光客を増やす効果はあっても、
外国人労働者を増やす効果はなさそうですね。

円安によって、外国人労働者が思うように
来てくれない、というのが現状のようです。

ビジネス的には、輸出やインバウンドに力を入れたい会社も
多い反面、かつてのサービス業に人が戻ってこないというのがあり、
成長を阻害する1つの要因になっています。

いつの間にか、外国人労働者に依存してしまっていた
企業、業態にとっては非常に苦しい状況です。

やはり、何かに依存した状態というのは経営上よろしくないものだと
改めて痛感するところですので、代替手段を考えるしかないのですが、
1つは賃上げなど労働環境の向上、でしょうか。

今後の総合経済対策にもよるところもありますので
今後の中小企業向けの支援策にも注視です。
動画でも一部ご紹介しましたのでご参考に。

<10/17-10/23の公開動画>

20兆円の総合経済対策?どんな中身になる?

 

インフレ手当国民10万円給付案って?その後は?

 

【速報!若干難化?】ものづくり補助金 第11次公募採択結果

 

【最大1155万円!第二弾】「がんばろう商店街事業」

 

【2022年10月】全国各地の起業支援金・創業補助金9選

 

8次公募が最後?それ以降は?【事業再構築補助金】

 

<雇用調整助成金が支払われ過ぎている?>

雇用調整助成金が17億円ほど超過供給されている
というニュースが報道されていました。
それ以外にも不正などがかなりあるようですから、
今後より厳密な監査などがある可能性もありそうですね。

雇用調整使っていない場合は関係ない話ですが、
かなり使っていた企業には、今後もいろんな対応を求められる
ケースがありそうですね。

それ以外にも、持続化給付金や家賃支援給付金、事業復活支援金なども
今後も出てくると思われますので、引き続き注視したいと思います。

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