最近の経済ニュースを見ていると、
「また値上げか」
「また資材不足か」
と思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし今回の問題は、単なる値上げではありません。
実は今、
- ナフサショック
- アルミショック
- タングステンショック
が同時多発的に発生し始めています。
これが非常に危険だと感じています。
Contents
ナフサショックは終わっていない
まずナフサです。
中東情勢の悪化や物流コスト上昇により、
- 樹脂
- プラスチック
- 化学製品
などの価格が大きく影響を受けています。
ナフサは多くの製品の原料となるため、
製造業だけでなく、
- 建設業
- 包装資材
- 自動車関連
- 日用品
など幅広い業界に影響が及びます。
次はアルミショック
続いてアルミです。
アルミは、
- 建材
- 自動車
- 電気機器
- 食品容器
などで利用されています。
供給不足や価格高騰が続けば、
利益率を大きく圧迫することになります。
実際に近年の倒産企業を見ると、
売上減少ではなく
「利益が出なくなった」
ことが原因になっているケースが増えています。
さらに危険なタングステンショック
そして今回最も注目しているのが
「タングステンショック」
です。
中国が輸出規制を強化することで、
世界的な供給不足が懸念されています。
タングステンは、
- 超硬工具
- 切削工具
- 金型
- 半導体関連
などに使われています。
つまり、
製造業の根幹に関わる資源です。
もし供給が止まれば、
製造そのものが止まる可能性があります。
第4の倒産ラッシュが始まる可能性
近年の倒産増加は、
コロナ後の反動だけでは説明できません。
現在起きているのは、
第1波
コロナ関連倒産
第2波
ゼロゼロ融資返済倒産
第3波
人手不足倒産
そして今、
第4波
資源・原材料高騰倒産
が始まりつつあります。
生き残る企業と消える企業の差
しかし全ての企業が苦しくなるわけではありません。
実際には二極化が進んでいます。
生き残る企業は、
- 高付加価値化
- 自動化
- 省力化
- AI活用
- 価格転嫁
を実行しています。
一方で、
従来のやり方のままでは非常に厳しくなっています。
今こそ補助金を活用すべき理由
幸いなことに、
現在は大型補助金が多数動いています。
新事業進出補助金
締切:6月19日
最大数千万円規模の新規事業支援制度です。
大阪府 利益率向上賃上げ補助金
締切:6月26日
最大500万円
設備投資やDX化にも活用可能です。
兵庫県 稼ぐ力強化補助金
締切:7月7日
最大500万円
兵庫県企業には非常に有効な制度です。
省力化投資補助金一般型
締切:7月下旬
採択率も比較的高く、
人手不足対策として非常に注目されています。
事業承継・M&A補助金
締切:7月24日
後継者問題やM&Aを検討されている企業には有力な制度です。
今週公開動画
タングステンショック
省力化投資補助金一般型
https://www.youtube.com/watch?v=MSYQRPxUrXw
第4の倒産ラッシュ
アルミショック
事業承継・M&A補助金
製造業の二極化
ナフサ高騰と倒産リスク
まとめ
2026年は、
単なる不景気ではありません。
資源価格高騰
人手不足
金利上昇
人口減少
これらが同時に進行しています。
だからこそ、
「守り」だけではなく、
補助金を活用した
- 省力化
- 高付加価値化
- 新規事業
- 事業承継
に取り組むことが重要です。
これからの1〜2年で、
企業間の格差はさらに広がるでしょう。
ぜひ今のうちに準備を進めていきましょう。