先週は2つの補助金の採択結果の発表がありました。
以下の動画でも詳しく解説していますが、
事業承継引き継ぎ補助金、そして事業再構築補助金です。
次回受けられる方も参考にしてください。
また、不採択になった方も、リベンジもいけます。
参考になる点はぜひ活用してください。
また、骨太の方針2023も公開されました。
そのことについては下記の動画より下でご紹介しています。
こちらも併せて参考くださいね。
では先週公開した動画です。
Contents
<6/12-6/18の公開動画>
【採択結果発表&6次開始】150万円から800万円!事業承継・引継ぎ補助金
実際倒産する?返済困難・人手不足倒産って本当に多いの?
1名2000万円可!9次の採択結果&トレンド分析!10次以降に活かす事業再構築補助金
【2023年6月版】起業前後で使える?起業支援金・創業補助金19選
「物価の優等生」倒産増加?倒産の引き金「物価高」が止まらない現状をまとめてみた
<骨太の方針2023年版が公開に!>
今年1年の政府の活動方針の書かれている、骨太の方針2023年が
公開されました。
下記、中小企業に関する項目が書かれている箇所の全文を
記載したいと思います。
(中堅・中小企業の活力向上) 地域経済を支える中堅・中小企業の活力を向上させ、良質な雇用の創出や経済の底上げを図る。このため、成長力のある中堅企業の振興や売上高100億円以上の企業など中堅企業への成長を目指す中小企業の振興を行うため、予算・税制等により、集中支援を行う。具体的には、M&Aや外需獲得、イノベーションの支援、伴走支援の体制整備等に取り組む。また、GX、DX、人手不足等の事業環境変化への対応を後押ししつつ、切れ目のない継続的な中小企業等の事業再構築、生産性向上の支援、円滑な事業承継の支援や、新規に輸出に挑戦する1万者の支援を行う。あわせて、地域の社会課題解決の担い手となり、インパクト投資等を呼び込む中小企業(いわゆるゼブラ企業など)の創出と投資促進、地域での企業立地を促す工業用水等の産業インフラ整備や、地域経済を牽引する中堅企業の人的投資等を通じた成長の促進に取り組む。 これらによるサプライチェーンの付加価値の増大とともに、その適切な分配を推進するため、「パートナーシップ構築宣言」を推進するほか、原材料費やエネルギーコストの適切なコスト増加分の全額転嫁を目指すことに加え、労務費も含めた適切な価格転嫁に向けて取引適正化を推進する。また、インボイス制度の円滑な導入やサイバーセキュリティ対策を支援する。 さらに、感染症の影響等への対応で債務が増大している中小企業等の収益力改善・事業再生・再チャレンジの支援を強化する。具体的には、官民金融機関や信用保証協会等による経営支援の強化として、返済猶予等の資金繰り支援、資本性劣後ローンの活用等を通じた資本基盤の強化、債務減免を含めた債務整理等に総合的に取り組む。加えて、早期の事業再生等を促す環境を整備するため、経営者保証に依存しない融資慣行を推進する。
(骨太の方針2023より抜粋)
これを今や定番となったchatGPTで要約すると以下のようになりました。
「中堅・中小企業の活力向上のため、雇用創出や経済の底上げを目指し、中堅企業の振興や売上高100億円以上の中小企業の成長支援、M&Aや外需獲得、イノベーション支援などに取り組みます。事業再構築や生産性向上、事業承継、新規輸出支援も行い、社会課題解決や産業インフラ整備、中堅企業の人的投資にも力を入れます。価格適正化やインボイス制度の導入、サイバーセキュリティ対策を推進し、感染症影響下の中小企業の収益力改善や事業再生を支援します。経営支援や資金繰り支援、資本基盤強化、債務整理などを実施し、経営者保証に頼らない融資慣行を推進します。」
ということです。
キーワードがいくつかありました。
事業再構築や生産性向上、事業承継、新規輸出支援、この辺りは補助金のことを指していると思います。
また、資金繰り支援、資本基盤強化、債務整理、経営者保証に頼らない融資、についてはこれまでの
資金調達に関する事項です。
概ねこれまでに上げてきたことを実行していく
1年になる、という感覚でしょう。
これに対してさらに動向があれば、
こちらでもご紹介していきますね。